テスト山張り論(数学編)
こんにちは、どっふぃーです。
突然ですが、「定期テストが嫌だ!」って人いませんか?まあ僕のことなんですけど、同じ人いると思います。
毎学期テストをするなんて正気の沙汰じゃないですよね。負担が大きすぎる。
そこでなんとか努力をせずに点数を取るために、美しく山を張ってやろうじゃないかというのが今回のコンセプトです。
それでは行ってみましょう!
※合う勉強の仕方は人それぞれですあくまで我流ですのでそんな人もいるのか程度で見ていってください。
ポイント
1.なるべく要素数が多い問題に絞る。
2.記述量が多い問題は避ける。
3.計算はそこまで難しくないものを選ぶ。
単元にもよりますが、基本はこの3点でしょうか。
1.要素数が多い問題に絞る
数学は基本的に、知識というよりはパターンの理解が主となる教科です。
2次方程式の解法、微分の使い方、円や放物線の性質などですね。
さらに、数学の問題を作るにあたって、1つの要素しか入れれないなんてことはありません。
当然微分をして方程式を解くことがあったり、方程式をグラフに直して幾何で解くこともあります。
テスト作成者としては、100点のテスト内で、理解度ををチェックしたいわけですから、要素数が少ない問題はあまり出したくないでしょう。
例えば
a.2次方程式\(x^2-1\)を解きなさい
b.放物線\(x^2\)と直線\(x=1\)の交点のx座標を求めなさい。
だと、答えが同じでもグラフの処理が入るbが優先されるだろうということですね。
なるべく習った要素が多く入ってるものを優先的に選んでいきましょう。
この考えは基本的にどの教科にも応用できますので是非使ってみてください。
2.記述量が多い問題は避ける。
これは作成者にもよるのですが、そこまで重要でない記述が多い問題は出にくいと思います。
というのも採点が面倒ですし、解答欄も多く取らなければいけない、にも関わらず対して見るポイントはないとなっては出す気が失せますよね。
ここで大事なのは、証明問題や、「√の中身が正」であるなどの条件の記述などを必要とする問題にはあまりこれは当てはまりません。
それよりも、整数問題で「〇〇の倍数である」を山ほど書いたり、放物線の交点を求めるときにいっぱい方程式を解く必要がある、といったように、同じ計算や記述を何度も必要とする問題は出づらいかなぁということです。
もちろん記述量が多くても重要な問題はありますので、あくまで一つの指標として使えばいいかなと思います。
3.計算は簡単なものを
定期テストは、あくまで内容の理解をチェックするものであり、計算力を見るものではないです。
それゆえ分母がすごく大きかったり、少数点以下3桁まであったりという計算ミスが多発するような問題はあまり出ないかなぁと思います。
これも他の問題と比較しての話であり、2次方程式の解の公式を使ったり、logをとるなどする場合は、少々の数値の汚さは仕方ないです。
面積の問題など、定数を求める問題でどう頑張っても汚くなるような計算の場合は出ない可能性が高いと言えるでしょう。
その他
整数論などは別ですが、解法を知らないと一切進められないような問題も切ることを考えてもいいかもしれません。
というのも、そのような問題は1問に特化したスキルが必要ですので、コスパが悪いかつ、知っていればできるということであまり実力が出ず面白くないです。単元において重要になる初見殺しは必要ですが、枝葉末節の問題なら、切ってもいいでしょう。もし出たら諦めましょう。
まとめ
いかがでしょうか?少しでもテスト勉強の助けになれれば幸いです。
山を張るのにおいて、重要なことは、
・張ったところを確実に取る
・切るところはちゃんと切る
この2点です。やってないところが心配で中途半端にやってしまうのが一番いけません。
また、いくら綺麗に山を張ってもいくらかは外れます。そんなときは「やってないもんはできない。最終的にそこそこできればそれでよし」という気持ちで望みましょう。焦りは禁物です。やるなら徹底して。
それでは!
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