【高校生から始める株式 part1】 そもそも株式って何?
こんにちは!どっふぃーです。
今回から、何パートかに分けて株式投資について説明していきたいと思います。
「高校生でもできる」をモットーにして、難しいかったり知識が必要となるテクニックはなるべくいれずに説明しようと思うので、これから株式投資を始めようと思う方はぜひ見ていってください。
プロフィール
まずは私のプロフィールから。
普段はポケモンの記事をあげている高校1年生です。
現金での株式投資を始めたのは中2の時で、歴は2年とちょっとぐらいですね。
きっかけは、小6の時に読んだ三田紀房先生の「インベスターZ」という漫画で、知識も基本的なものははこの漫画で学びました。
この漫画オススメなので是非読んでみてください。
株式って何?
それでは本題に入りましょう。
株式投資を始めたいと思ったのはいいものの、株式ってなんじゃらほい?という人も結構いると思います。
そんな人のために少し株式とは何か説明しておきましょう。
株式投資というぐらいなので、お金のようなものに見られがちですが、そもそも株式というのは、お金のことではなく、その会社の社員になる権利みたいなものなんですね。
詳しく説明すると
1.ある会社が新しい企画を考えたとします。しかしその企画をするためにはお金が足りません。
2.そこで一般の人からお金を出してもらうことにしました。
3.もちろんただの寄付では誰もお金を出してくれないので、お金を出してくれた分何か見返りが必要です。
4.ということでお金を出してくれた分だけ、会社の経営に参加させてあげよう!
この経営に参加できる権利のことを、株式といいます。
むずかしいようならとりあえず「会社の一部を買っている」と思ってください。
また、この株式を持っている人を株主といい、社員ですからもちろん会社の方針に口出しすることもできます。
株でどうやって儲けるの?
ここまでを読むと、株式が権利なんだったらどうやって株で儲けるんだ!となる人もいるでしょう。
株式での利益の出し方というのは主に2種類あって、
1.配当での利益(インカムゲイン)
2.売買での利益(キャピタルゲイン)
このどちらかを使います。
他にも株主優待とかもありますが、おまけみたいなものなので一旦置いておきましょう。
それぞれについて説明すると
配当での利益
株式というのは、会社の一部を買っているわけですから、会社で利益が出た場合、当然その一部をもらうことができます。
これを配当といって、会社の利益に応じて1株あたり○○円の配当といった感じで払われます。
例えば100株発行している会社で、10000円の利益が出たら一株100円のような感じですね。
実際には会社の取り分があるのでもう少し減ると思いますがだいたいこんな認識でいいと思います。
もし会社が損失を出した場合は配当はもらえないので、当たり前ですが成長する企業の株を買うことが大事ですね。
あまり取引をしなかったり、ある会社を応援したいといった買い方の場合はこちらが中心となります。
売買での利益
株式投資といったら基本はこちらを指すことが多いと思います。
株式というのは、常に1株いくらと決まっているわけではなく、その会社の株を買いたい人が多ければ高く、少なければ安くなっていきます。
カードゲームでも強いカードやかっこいいカードは値段が高くなりますよね。そんな感じです。
なので、成長を続けている会社は人気なので株価が上がり、業績が落ちてきている会社は買い手がおらず株価が下がっていくわけですね。
さらに、株は買ったら終わりではなく、他の人と売り買いすることができます。
なので、この成長しそうな会社を他人より早く見つけられれば、
安い値段のうちに買って、高くなったところで売り払う
これで利益が出せます!簡単ですね。
基本的には株取引はこの「安く買って高く売る」を狙うだけです。
一見難しそうにみえる株式もたったこれだけで利益が出せると聞けばなんだかいけそうじゃないですか?
この2つの利益の出し方を組み合わせ、お金を増やしていくのが株式投資ということです。
準備するものは?
株式投資で必要なものは元本(お金)と口座が必要です。
お金がいるのはわかるけど、いくらぐらい必要なんだという話ですが、学生なら5〜10万円ぐらいで始めるのが簡単かなと思います。僕は10万円からはじめました。
あとは口座が必要となります。
こちらは少々面倒で、基本的に未成年が口座を開設するときは親権者の同意が必要となるので、高校生なら親にやってもらいましょう。
親が反対してくるのはどうしようもないので、頑張って説得するしかありません。
また、証券会社にもいろいろあり、どこの口座がいいのかは僕はよくわからないんですが、なるべく単元未満株(ミニ株)の取引ができるところを選びましょう。
株取引には単元株というのがあって、「最低でも何株は買ってくださいね」、というシステムになっています。
100株が最低のことが多く、単元株で自由に買うには少なくとも10万円は必要で、大企業だともっと高いので、元本の少ない学生には勧められません。
逆に単元未満株は、1株から取引ができ、株主優待なんかがなかったりするんですが、少ない資金で買うことができます。学生は基本これで取引することになるでしょう。
ちなみに僕はマネックス証券でやっています。他は使ったことないので比較とかできないのはすいません。
まとめ
・株式とは、会社の一部を買うようなもの
・基本的には配当、あるいは売買での差分で利益を出す
・始めるには数万円程度の元本と、証券会社の口座がいる(単元未満株を取り扱っているところがオススメ)
前提として必要な知識はこんなものです。難しい専門用語的なのもありますが、意識が高い人の使う言葉なので別に覚えなくていいです。
今回はここまで!次回は買う株の探し方について解説していきます。お楽しみに!
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