【ポケモン剣盾】技威力60以下シングル~対戦編~

構築記事,技・コンボ考察

こんにちは、どっふぃーです。

今回は対戦編!

前回の考察を踏まえて作ったパーティで、実際に対戦をしていきます。

(前回の記事:【ポケモン剣盾】技威力60以下シングル~考察編~

ということでまずは完成したパーティのこいつらは

パーティ紹介

前回紹介したステロプテラ、壁エレキ、腹太鼓リザードンに加えて、パルシェン・ルージュラ・サザンドラの3匹が追加されています。

まずパルシェンですが、単純に高火力のエースとしての強さを買って採用。

リザードンよりも素早いポケモンが多い構築に対して圧力をかけることを目指しており、この大会において多いと予想されるゴチルゼル・バンギラスに対して大ダメージを出せるミサイルばりを覚えさせています。

高火力特殊が少なく襷がいらなそうなことと、ナットレイ、エアームドなどの受けポケモンを無理やり崩すことを見越して王者の印を持たせましたが果たして吉と出るか凶と出るか。

そして特殊エース枠としてサザンドラを採用。

受けポケモンを挑発とわるだくみで無理やり突破したいのと、あまりに電気の一貫が高かったので電気耐性を持つエースとしての役割も持っています。

最後にわけのわからない枠としてルージュラを入れてみました。

くろいまなざし滅びの歌で受けポケモンをぼこぼこにできるのが魅力です。というかそれ以外の役割はありません。

相手の交代に合わせて悪魔のキッスを打ち、滅びくろまな守るで無理やり1匹持っていければ勝利は目前ですね。

それではこの6匹と共にいざ対戦へ。

対戦結果

今回は4人でリーグ戦をしたので、対戦は3試合あります。

第一試合

対戦相手の構築がこちら。(もちろん対戦時は技構成などは見えていません)

選出時の感想

モルペコが特徴的なパーティですね。

事前予想では考えていなかったサニーゴ、ナマコブシがいますが、こいつらは何をしてくるのか。

ナマコブシはリザードンを詰ませてくるので、リザードン1匹での全抜きは厳しそう。

挑発にあらがえないはずなのでサザンドラで何とかごまかしていきたいかな。

サニーゴはナイトヘッドがないのでダメージソースないと思いますがどうするんでしょうか…

ということで選出は相手全体から起点を作れそうなレジエレキを先発にし、アタッカー選出できた場合のエース枠リザードンと、受けポケモンで来た場合のエース枠サザンドラで決定。

試合経過

こちらの初手レジエレキPokémon-Icon 894.pngに対して相手はチラチーノPokémon-Icon 573.png

まずは安定のリフレクターから入りますが、リザードンが上からロクブラで倒されるため電磁波も入れておきたいところ。

その後2t目無事電磁波を入れることに成功し、そのまま相手が麻痺してくれました!

そして3t目、チラチーノを起点にされることを嫌った相手は水ウーラオスPokémon-Icon 892.pngに交代してきましたが、そこになんとなく打った電撃波がぶっささってウーラオスの突破に成功

相手としては、威力の低い電撃波を採用するぐらいなら怪電波など補助技を採用しているだろうと踏んで、水流連打で積みに圧力をかけられるウーラオスへと交代したのでしょう。

その後は相手の残りがサニーゴPokémon-Icon 222a.pngと麻痺したチラチーノPokémon-Icon 573.pngだったのでサザンドラPokémon-Icon 635.pngでなんやかんやしてそのまま勝ち。

幸先よく1勝できていい感じですね!

第二試合

選出時の感想

来たな受けループ…

この構築でヌオーをたおせるのはサザンドラとルージュラなのですが、サザンドラはバンギラスであっさり止まりそうなのであんまり出したくないところ。

リザードンが他5体には刺さっていそうなので、ヌオーを眠らせるか滅ぼすかしてリザードンを通すルートを模索していきたいですね。

選出はリザードンとルージュラは確定、残りをエレキとプテラどっちにするかですが、挑発を持っているプテラが安定なところではあるものの当時の僕はバンギラスのロクブラにビビりまくってレジエレキを選出しました。

まあバンギラス初手に来たらロクブラどうにもならないのでね…

試合経過

こちらの初手がレジエレキPokémon-Icon 894.png、相手はバンギラスPokémon-Icon 248.png

とりあえずプテラ投げなくてよかった。

こちらとしてはバンギラスとリザードンを対面させたら負けなので、リフレクター、電磁波を絡めて何とか引かせたい。

この時気づいたけど僕の構築バンギラス重すぎ。ゴチルゼルとウーラオスに気をとられ完全に手薄になっていましたね。

1t目はリフレクターを押したところ相手はヌオーPokémon-Icon 195.pngに交代。このルールでエレキがヌオーにできることは何もないので妥当な判断といえましょう。

そしてこの試合のターニングポイントとなった2t目。

まず実際の行動の前に僕のこのターンの思考を聞いてください。

このルールのヌオーは自己再生とどくどくを確定枠として、まもるうずしおたくわえるあたりが有力な候補になります。

レジエレキ自体はバンギラスでも見れるので、1ターン様子見してもよさそうなところをすぐ引いてきた。これはよっぽどヌオーでの詰めに自信があると見える。

ということは、このヌオーは蓄えるを打ちに来たのではないか?

ならば居座っているとディスアドが大きい、早くルージュラにひいて滅びを入れなくては!

もし水技でも乾燥肌でどうにかなる、これは勝てるぞ。

そう言ってルージュラにひいたのですが・・・

ヌオーの、どくどく

\(^o^)/オワタ

こうなるとバンギラスバックで砂ダメ入れてればこっちが先に死んでいくのでヌオー崩せません。

そのままぼこぼこにされ負け。せっかくのルージュラなのに完全にプレミでしたね。

第三試合

うまくスクショを送れなかったようで直撮りになってます。すいません。

パーティはエルフーン・バンギラス・パルシェン・ストリンダ―・メタモン・アーマーガアです。

選出時の感想

1勝1敗で迎えた第三戦。何とか勝ち越しで終えたい。

そう思って相手のパーティを見たのですが、

メタモンだと・・・

うちのパーティスカーフメタモンどう考えてもやばいです。止める方法が見つからない。

言い訳させてもらうとメタモン切ってた理由はちゃんとあって、このルールアシパつけあがるなど耐久系の積みが強くそこにメタモンは刺さりません。(スカーフなら耐久UPの積みに無力ですし、そうでなくてもPP勝負に弱い)

さらに受けポケモンにも強いとは言えず、ビートに対しても全体的な火力の低さから切り返しの駒として決定打にかけるんですよね。

そういった事情からメタモンは完全に頭から抜けていたのですが、使ってこられてしまうとは。

泣き言を言っても始まらないので選出を考えましょう。

まずリザードンはダメです。スカーフメタモンでこちらが全員飛ばされてしまう。

こちらが積みをコピーされて勝てるルートを考えた結果、パルシェンをコピーさせれば勝てるのでは?という結論に。

パルシェンが積む前にコピーされる、あるいはメタモンがスカーフでなければレジエレキで切り返せますし、スカーフだとしてもロクブラがない関係上ステロを入れられればミサイルばりの打ち合い+つぶてで何とかなるかもしれない、というかそれにかけるしかない。

ということでプテラエレキパルシェンを選出。

何故か選出が間に合わずパルシェン初手になってしまったのですが、エルフーンを考えると悪くはないかも

試合結果

こちらの初手パルシェンPokémon-Icon 091.pngに対し相手はストリンダ―Pokémon-Icon 849.png

あれ、この選出ストリンダ―やばくない?

とりあえずパルシェンを置いてはおけないので裏にひくことになりますがどちらにひくか。

そもそもパルシェンがストリンダ―の上をとられているとおしまいですが、このルールのストリンダ―はテクニシャンを持つ関係上火力に振るイメージがあるので控え目だと信じます。

一見レジエレキバックが安定っぽいのですが、引いたところでそのあとの行動がなく、ストリンダ―を場に残しておいては結局負けそうだったので、襷を盾にプテラを無理やり受けだし地ならしをちらつかせるほうがいいのではと考えプテラPokémon-Icon 142.pngにバック。

「ストリンダ―の、ほっぺすりすり」

そのわざトゲデマル以外が使っちゃダメでしょ!

本音を言うと試合中は完全に頭から抜けてました。相手視点パルシェン襷かもしれないもんね…

そのままプテラは電撃波でダウン、レジエレキもお家芸のアシッドボムで殺され、絶体絶命に。(アシッドボムとテクニシャンでストリンダ―はこのルールでもトップクラスの特殊アタッカーです)

でもまだあきらめません、こちらのパルシェンは王者の印を持っているから怯ませて何とか!

「ストリンダ―の、でんげきは」

そのストリンダ―最速かい!

最初からノーチャンスでしたね・・・

振り返り

結果は1勝2敗で3位でした。悲しみ。

振り返ってみれば受け札への対抗策を練り切れていなかったのが敗因なきがしますね。

特にバンギラス+ヌオーの組み合わせは大会後考察でもかなり強そうに感じたのでもう少し安定した対策を持っていくべきでした。せめてルージュラをラムにしておけば。

そして問題児のメタモンですが持ち物はレッカだったようで、耐久積み合戦に圧倒的に強い型でした。賢すぎる。なぜ何のデータもなしにレッカメタモンなんて思いつくんだ。

総じて自分の考察不足を感じる結果になってしまい悔しいですね。腹太鼓リザードンは間違いなく突破力最強のエースだったと思うのでそれを通しきれる試合が作れなかったことは心残りです。

対戦ルールとしては、若干受け優勢感はあるものの、想像よりは全然アタッカー側にも可能性を感じたので、詰めていけばもう少し面白い環境になるのかもしれません。また機会があれば第二回も開きたいところ。

みなさんの中にもこれを読んで面白そうと思った人がいれば、このルールで考察そして対戦をやってみてください!

まだまだ開拓途上なので発展の余地もたくさん残っていると思うのでもし何か面白そうだったり強そうな戦術が見つかればコメントに是非

それでは新作が出るまで、なんとか剣盾環境で生き残っていきましょう!

この荒廃した世界で生きていく人たちに幸あれ。

 

 

構築記事,技・コンボ考察

Posted by doffy