【剣盾シングル】剣盾最強のダイジェットエースを決めよう！【後編】
こんにちは、どっふぃーです。
ユナイトが楽しくて全然本編やってませんが、ユナイト記事書くとLOLガチ勢に何か言われそうなんで書きません。ガチ勢こわい。
それはともかく、今回は前回に引き続きダイジェットエースランキング5〜1位を発表していきたいと思います。
(まだ前編を見ていない方はこちらから剣盾最強のダイジェットエースを決めよう！【後編】)
あと5匹ですし、そろそろ予想できるのではないかなと思うので、次何が来るか考えながら読んでいってください。
まずは第5位から！
＊ネタバレ防止トゲデマル
第5位ギャラドス
抜き性能:
(10 / 10)
打ち合い性能::
(8 / 10)
非ダイマ時の強さ:
(7 / 10)
ガラル最初期から常に環境の最前線に立ち続ける最強の鯉。
その強さは、A種族値125という高い水準から放たれる、ダイジェット、ダイストリームの両ウェポンでしょう。
ダイジェットエースは、素早さだけ上げても火力がないと抜き性能はやはり低くなってしまいますが、ギャラドス は、ダイストリームにより水技を簡単に1.5倍にできるため、安易な受け出しも許してくれません。
そして特性の自信過剰で、ダイジェットと合わせて敵を倒しながら竜舞するもよし、ストリームを打って水技火力を2.25倍にするもよしと、非常に止まりづらいポケモンです。
サブウェポンも豊富で、
水タイプに打てるパワーウィップ
ダイアースの追加効果が強力で、範囲もとれる地震
ダイジェットエースに打てるこおりのきば、ストーンエッジ
削れた相手を起点にし、ドラゴンを倒すスケイルショット
そしてナットレイを焼くだいもんじ
など多くの相手に抜群を取ることができます。
もう一つの特性いかくも強く、打ち合い性能や受け出し性能が高まるので、眠るをもった耐久型なんてのもいるぐらい。
総じて対策がしづらく、抜き性能が高いまさにエースといったポケモンでしょう。
まだ5位なのにもう1位感あるな…
高い抜き性能で環境に居座り続けるギャラドスが5位でした！
(メガ進化なつかしい)
第4位ランドロス
抜き性能: (7 / 10)
打ち合い性能::
(9 / 10)
非ダイマ時の強さ: (10 / 10)
どこにでも現れるおじさん、ランドロスが第4位です。
ランクマでの使用率をみると、もうちょっと高くてもいいんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、あくまでこれはダイジェットエースとしてのランキングなので、ダイマを切る前提での強さを考えています。
ではなぜ非ダイマの強さをわざわざ出すかという話ですが、これは受け出しや選出のしやすさに関わるので置いているかんじですね。
そして、非ダイマでやたら強いのがこのランドロスというポケモン。
ギャラドスと同様特性いかくを持っており、準伝説らしい高い種族値も相まって物理方面はかなりの硬さとなっており、さらにステルスロックやがんせきふうじ、とんぼがえりなどサイクル戦に便利な技を多く持つため、サポートも得意としているポケモンです。
にも関わらずこのランキングでも4位と、アタッカーとしても非常に優秀である、まさにおじさんの鑑と言えるでしょう。
強みはA種族値が145もあることで、サイクルを回すだろうと思っている相手に突然のダイマで高火力を押し付けることができます。
初動の火力だけで言えばこのランキングでも最上位なんですが、4位に落ち着いた理由は抜き性能の低さですね。
剣舞こそあるものの、ランドロスはトップメタなので耐久に降らない場合そう簡単に積むことはできず、さらに物理ポケモンなので威嚇を受けると火力が下がってしまいます。
そして、技範囲が地面飛行岩と、広くはありますがポピュラーなものなので、想定外の抜群技や、耐久ポケモンを押し切る火力は出づらいです。
そして最大の問題が、
ランドロスに弱い
なんという皮肉でしょうか。
ダイジェットエースというのは抜き性能が大事なので、サイクルパに多い受け役の、ランドとポリ2を突破できないのはそれだけで評価が落ちるんですが、その両方に弱いため少し評価が落ちてしまうんですね。
ランドロスの耐久が高くなければこんなことは起きなかっただろうに…
それでも、刺さった時の抜き性能の高さと、対面性能は一級品なので、型の読みづらさと合わさって4位となりました。
あれ？この文だけならギャラドスより評価低くないか？
まあいっか。
(Zわざなつかしい)
第3位カイリュー
抜き性能: (8 / 10)
打ち合い性能:: (10 / 10)
非ダイマ時の強さ: (9 / 10)
誇り高き600族、カイリューが3位にランクイン！
ランクマをやっていればその強さはいうまでもないかと思いますが、特性マルチスケイルと、りゅうのまい、はねやすめの組み合わせが非常に強力。
どんな攻撃でもHPが満タンなら半減してしまうため、竜舞からはねやすめでの受けがかなりの広範囲で成立します。
もちろん600族らしく火力もA134、C100と高く、耐久も並以上はあるため、単純な打ち合いなら現環境でも最強かもしれません。
さらにこのポケモンの評価を上げているのが、環境上位への強さ。
まず、エースバーンに対面有利を取れる珍しいポケモンで、非ダイマ同士でも、ダイマを切りあっても勝つことができます。
相手だけがダイマックスを切った場合でも、羽連打で受けが成立するのでダイマのタイミングさえ読めれば負けることはないでしょう。
そしてサンダーにも弱くないのがとても偉い。
エースバーンに強いポケモンは大体地面タイプで、サンダーに弱いことが多いのですが、こいつの場合電気技飛行技ともに等倍なので、特性と合わせて5分かそれ以上の戦いができます。
圧倒的な対面性能に加えて、環境トップへの強さを持つカイリューが3位でした。
もうここまでくれば2位と1位はわかりますね^_^
第2位エースバーン
抜き性能: (9 / 10)
打ち合い性能:: (9 / 10)
非ダイマ時の強さ: (9 / 10)
鎧環境にて突然現れ、環境を破壊していったウサギ。
もういうまでもないかと思いますが、特性リベロ(使う技のタイプに自分のタイプが変わる)がおかしいです。
そもそもこいつ表示は炎タイプと書いてますが、実際は可変型の、
ほのおひこうかくとうどくはがねノーマルあくでんきじめんゴーストむしタイプ(元技わかるかな？)
なので、そもそも打ち合いに勝てるポケモンがほぼいない。
かと言って受けをしようにも範囲が広すぎるのと、ダイナックルで受けが成立しない。
そしてSが何故か119もあるため、ダイジェットから2回殴ろう作戦も通用しないため、ほぼ対策はないと言っていいでしょう。
一応物理型なので威嚇が有効ですが、威嚇してる間にダイジェットとダイナックル積まれるので死ぬのが遅くなるだけ。非ダイマでも十分強いためもう無茶苦茶。
最近では麻痺や眠りでの対策や、威嚇からの後発ダイマなど対策もある程度固まってきてはいますが、出たばかりの頃は本当に誰も止められないという感じでした。
イメージは6世代のガルーラ。
全てにおいて強いエースバーンが2位でした。
同率1位でもよかったかもね。
第1位サンダー
抜き性能: (9 / 10)
打ち合い性能:: (9 / 10)
非ダイマ時の強さ: (10 / 10)
現行ランクマの覇者、サンダーが1位となりました！
耐久型もアタッカー型もどちらも一線級の強さを持っており、C種族値125からのダイジェットはそう簡単には受けられません。
特殊のダイジェットはエアスラから撃たれることが多いのですが、サンダーはぼうふうを媒体としているため、威力が140となり、種族値よりも体感の火力は大きいかもしれません。
さらに、エースバーンの唯一の弱点であった、非ダイマでの威嚇なんて心配もサンダーにはありませんし、物理受け、特殊受け、スカーフ、珠など型も豊富ですので、エースバーンよりもさらに完璧な対策は難しいかと思います。
はねやすめを覚えるのが優秀で、高い耐久と合わせてダイマ後もあっさりやられてくれません。さらにねっぷうもあるので、鋼タイプでの受けもなかなか成立しないという絶望感。
そして最近ユナイトもサンダーゲーと言われていますし、もう外伝においても隙がないという訳のわからなさ。
圧倒的なエースバーンをも抑えて、冠環境の覇者、サンダーが1位となりました！
まとめ
現環境2トップのサンダー、エースバーンがダイジェットエースとしても1位2位をとるということになりました。
この2匹は別格の強さがありますね。
特にサンダーに関しては壊れ特性を持つわけでもなくこのつよさなので本当に環境にマッチしているなと思います。
他にはシーズン1から常に環境に居続けるギャラドスもすごいですね。
シーズン1どころかポケモン対戦の歴史のどこにでもギャラドスはいますからね。完成された種族値と技、特性はどの環境でも健在です。
これだけ環境上位のポケモンがダイジェットエースとして優秀なのを見ると、いかにダイジェットという技が強いのかということを感じさせられます。
そんな環境ももうほとんど見ることは無くなると思うと、あれだけ憎かったエースバーンも使っておこうかという気になりますね。
それではまた伝説環境でお会いしましょう。またね！