【剣盾シングル】弱点7つでも厨ポケ?ユキノオーの育成論
こんにちは、どっふぃーです。
最近暑いですよねぇ。平気で25℃は超えてきますし、梅雨の湿度も相まってじめじめしたしんどい気候です。
いやぁ、これだけあついとアイスが食べたくなりますね。ああどこかに氷を降らしてくれるポケモンはいないかなぁ?
バイバニラ<呼んだ?
あ、呼んでないです。
バイバニラ<……
Snow Man!
ということで今日紹介するポケモンはユキノオー!
うーむ、やっぱりSnowManってユキノオーのことじゃないだろうか?
よくわからないジャニーズのグループがあるとかないとかですが、やはり雪男感はユキノオーの勝ちですね。
それはともかく、ユキノオーの基本スペックを紹介しましょう。
タイプ:くさ・こおり
種族値:90-92-75-92-85-60
特性:ゆきふらし、ぼうおん
うーん、コメントしづらい能力。
まずタイプのくさ・こおりですが弱点が7つもあって(炎4倍、岩、格闘、飛行、虫、鋼、毒)とても扱いが難しいタイプです。
耐性は水、地面、草、電気と悪くないんですが、やはりサブウェポンで弱点をつかれることが多いのが難点。
種族値も、ほんとになんとも言えないという感じですね。全体的に高くはないです。
そして特性のゆきふらし。この特性はとても強く、スリップダメージを入れられるので足りない火力を補ったり、襷を潰せたりします。
さて、基本スペックだけ見ると、これ本当に強いのか?と思ってしまいますね。
でも安心してください。あなたもこの記事を読み終わったときには、ユキノオーを使いたくなっているはずです。
それではユキノオーの強さの紹介に参りましょう。
ふぶき!ぜったいれいど!
ユキノオーの強さ、それはずばり技にあります。
まず特筆するべきなのはふぶき!
威力が110で反動やデメリットもない特殊技という素晴らしいスペックを持っていますが、その強さゆえ命中が70と低めに設定されています。
しかしこのふぶきというわざ、あられが降っていれば必中になります。
つまり、ユキノオーが使えばデメリットなし威力110の氷技になるんですね。
一般的なこおりタイプがれいとうビームやフリーズドライを使う中、ユキノオーは吹雪を連発できる、これだけでも強い気がしてきませんか?
しかしこれだけでは、同じことができ、素早さが勝っているバイバニラやアローラキュウコンの方がいいと思うかもしれません。
ですが、ここでユキノオーのくさ・こおりというタイプが活きてきます。
ふぶきは、水タイプに半減されてしまう上、多くの氷タイプは水タイプにフリーズドライ程度しか有効な打点を持たない為、撃ち合いに負けることが多いです。
しかしユキノオーは、くさタイプを持ち合わせている為、第2のメインウェポンとして、リーフストームやギガドレインといった草技を採用でき、受け出してくる水タイプに強く出られます。
これによって、決して高いとは言えない火力種族値でありながら、受けが成立しないような攻撃を押し付けることができるのです。
両半減の炎や鋼タイプには、だいちのちから、じしんも打てますから、受けを成立させるのは非常に難しいです。
さらに、先制技のこおりのつぶても所持している為、微妙に足りない火力も霰のスリップと合わせて補うことが可能。
そして、打ち合いでは突破できないような高耐久の相手には、こおりタイプならではのぜったいれいどを打つことができる為、耐久ポケモンで止まることもありません。
どうですか?強そうでしょう?
メインウェポンの、霰下ふぶきでの打ち合い性能
ふぶきではきびしい水タイプに対する高打点のリーフストーム
その他炎タイプなどに打てる地面技
対面性能を上げるこおりのつぶて
耐久型に打てるぜったいれいど
これらの要素が組み合わさって、種族値からは想像もできない受けづらさと打ち合い性能を実現しているのです。
環境への刺さり
現在シングルのランクマッチで使用率1位のポケモンって何かわかりますか?
そうですね、サンダーです
そしてユキノオー、襷を持てばサンダーに打ち勝つことができます。
襷がないと熱風が飛んでくるので厳しいのですが、受け出しはさせませんし、飛行タイプなので特防特化であってもふぶき礫で落とすことができます。
さらに上から見ていくと、
エースバーン:一見厳しいように見えるが、襷で耐えて大地礫で霰と合わせると倒せるまたは致命傷レベルまでいきます。
不意打ちを打たれた場合も、珠持ちなら相打ちまでは持っていけるので、意外と不利ではないですね。
ミミッキュ:こいつはかなり厳しいです。ふぶきで皮を剥ぐ→霰ダメ×2+皮ダメ+ふぶきでも落ちません。
リーフストームを打てば悪くない勝負ですが、起点になりがちなので裏にジェットエースなど置いておくことをお勧めします。
これでも致命傷までは持っていけるのが偉いですね。
ポリ2:零度で余裕。当たらない?知るか。
カプレヒレ:リフスト+霰でほぼ落ちます。落ちなくても礫圏内なので有利でしょう。
ランドロス:いうまでもなくふぶきのかも
ウーラオス:連撃はリフストで襷も霰でGG。
一撃でもリフスト霰で落ちることもありますが、リフスト礫まで打つのが安定でしょう。
もし不意打ちを打たれても霰で相打ちが取れます。
ドラパルト、カイリュー、ガブリアス、ゴリランダー:吹雪でさようなら
などなど襷を持てば対面からまともに負けることはほぼないと言っていいレベルで環境への刺さりがいいです。
あられのおかげで倒された後も相手にダメージをあたえられるのが強いですね。
おすすめの型
ほぼ持ち物は襷一択だと思います。
特攻はなるべく上げたいのでCは特化。
素早さは好みですが、どうせ耐久下降補正なのでSも252振っていいとおもおます。
よって
おっとりA4CS252 @気合いの襷
特性:ゆきふらし
技:ふぶき、ぜったいれいど、リーフストーム、こおりのつぶて(構築次第で零度の枠を大地に)
がいいかなと思います。
相性のいいポケモン
ユキノオーは特性で霰を降らせることができるため、特性ゆきかきのパッチルドンやAサンドパンは言わずもがな相性がいいでしょう。
他には、ユキノオーが炎を呼びがちなので、エースバーンに強めなランドロスやボーマンダと組むのもGood
基本的に初手に出して一体持っていってダイジェットやダイナックルでやられるというパターンが多い為、ミミッキュなど切り返しが強いポケモンも入れておくといいでしょう
逆にサイクル向きのポケモンは、霰ダメージを入れてしまい、自身も弱点が多いユキノオーとはかみ合いが悪いため、対面が強いポケモンでパーティを組むとより強さが発揮できると思います。
まとめ
ユキノオー、いかがでしたか?
数値やタイプだけ見ればさほど強そうではありませんが、特性と技で固有の強さをもっており、それに噛み合ったタイプがある為見た目以上撃ち合いが強いポケモンです。
対面構築で入れるポケモンに困ったらぜひ使ってみてください。
それでは!
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